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【T#54】第28回・人の話の聴き方を学ぶタロットカード講座を開催〜「直感」を鍛えるツールとしてのタロットカード

2021年5月7日(金)に「人の話の聴き方を学び、タロットカードから直感を鍛えるセミナー(第28回)」を開催した。

非常事態宣言の下、オンラインも取り入れた本講座。
ZOOMでの開催も数回行っていたが、今回は初めて地方都市からの参加者もあり、果たしてうまく行くかどうか、心配しつつ、参加者3名(午前の部2名、午後の部3名)で開催した。

タロット・カードを読めるようになるためには「人の話の聞き方」が重要と考え、
午前の部で必ず「人の話の聞き方」「話の伝え方」を伝えているが、
その中で大切にしているのが「直感」。

私は、米国(小学校、中学校)と日本(中学校から大学院)で教育を受けた。
世界一周をし、外資系企業に勤めた経験から語れることの一つとして、
先進国教育は、工業社会に出ていく人材を育成するために作られた仕組みになっていることだ。

そのために必要な読み書き、社会制度(政治・経済、社会の仕組み・法律)や数学を含めた化学の知識を学ぶ。
「暗記」や「論理的」に物事を考えることが大切にされ、
「自分の考え」をどのように論理的に考え、語り、自分の意見として伝えるのか?
を身につくことが期待される。

しかしながら、現代はVUCAの時代を迎えている。
米国陸軍が、現在の世界情勢を表現するために用いた造語で、
VUCAは以下の4つの言葉の頭文字をとったものになっている。
1)Volatility(不安定)
2)Uncertainty(不確実)
3)Complexity(複雑)
4)Ambiguity(曖昧)

VUCAは、山口周さんの「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?〜経営におけるアートとサイエンス」に取り上げている。
山口さん曰く、論理的に物事を考えることは、同じ答えを導き出してしまうことで、他人(他社、競合)との競争が激しくなり、結局は疲弊してしまう。
つまり、論理的・理性的な情報スキルの限界を語っているのだ。

では、何を磨いていったらいいのか?
VUCAの時代を迎え、自分なりの答えを出していくことが重要だという。
例えば、
1)全体を感覚的に捉える「感性」
2)一人一人が「真・善・美」=「美意識」を鍛えることで、創造性を発揮していくことが求められている
3)それを意識してか、アート系大学院へ経営幹部を送り込む大手の企業が増えている
等。
面白いのは、企業が、理屈以外のもの「感性」を含めたものを求めるようになってきているということだ。

私は、アートのスキルを磨いていく上でも、「タロットカード」を「アート作品」を読み解く、というアプローチによって、
一人一人が「真・善・美」=「美意識」や「感性」を磨けると感じている。

そのための「直感」。
「直感」は「知識」の紙一重だと思う。
「知識」を持つことで「直感」は鍛えられると思うが「知識」を持ちすぎると、逆に「直感」を鍛えることができなくなる。

例えば、タロットカード(ライダーウェイド版)のTHE MAGICIANのカード。
このカードは、テーブルにある道具(剣、カップ、棒、星(ペンタクルス))を使って、魔術を提供しよう、スタートを象徴するカードとして教科書には書かれている。
ただし、これは「教科書」で書いているものであり、教科書の著者にとって見える世界のものに過ぎない。
例えば、左手に「笛」を持っていて、それを演奏する、という別の解釈もありえるし、その解釈は、その人にとって正しい。

教科書的に「正しい・間違い」で物事を見てしまうと、
違った解釈、相手にとっての解釈、咄嗟に思いうかぶ「直感」による解釈が見逃されてしまう可能性が高い。

加えて、タロットは、3枚、7枚、9枚、10枚を含め、さまざまな形でカードを展開させる。
すると、その中の関係性で、1枚1枚の解釈が文脈の中で変わっていく。
さらに、タロットカードの中でも大アルカナを順番に並べていくと、それだけで一つのストーリーになる。

知識は最低限に、後半では「直感」をどのように使うのか?
実践で学び、私の方でフィードバックしていく仕組みを、
本講座で取るのは、
今までとは、違った脳の使い方をするからであるからだと思う。

今年も、リクエストに応じて、タロットカード講座を開催していく予定で、もし「直感」を使ったタロットについて学びたい方がいらしたら、是非ともお問い合わせください。

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