【N#38】「化学・生物の基礎を学んで、自分で考える力を身につけよう!」 (身体の学校・ZERO塾)〜募集開始
本日(2019年11月23日)より「化学・生物の基礎を学んで、自分で考える力を身につけよう!」(身体の学校・ZERO塾)の「発想力(Step 1)」募集を開始します。
以下、その詳細について紹介しますので、ご興味がありましたら、チェックしてください。
最近(2019年10月〜11月)、自分が過去25年学んできたこと経験したことを棚卸。
基礎医学の研究現場での経験、製薬会社で薬の開発・販売・医療従事者との対話、ボディワーク(ロルフィング、ヨガ等)で伝えたこと、等
を振り返っていた(「分子栄養学を知るための基礎化学・分子生物学セミナーの提供開始〜2019年末か2020年初めにスタート予定」参照)。
基礎的な化学と生物の知識を積み重ねてきたことが、私の今につながっているし、これらを知ることで自分で健康の状態を知ることが出来た。
化学や生物の基礎は中学校から大学にかけて積み重ねて学んでいくのだが・・・
教育現場では、
高校・大学受験に合格することが目的になっており、
「暗記」が中心。
先生が一方的に生徒に教える形になっているので、知識が正しいか、間違いかといった判断軸が身につきにくい。
本来ならば、
「なぜ、そのような考え方に至ったのか?」
原理・原則を伝えることで、判断軸・自分軸が身につく。
しかし、なかなかそういった時間が取れないのが現状なのでしょう。
巷では、栄養学(分子栄養学、糖質制限、ファット・アダプト、マクロビオティック、地中海式食事、パレオ)、食品添加物や化学肥料の安全性、遺伝子組換農産物やゲノム編集、ワクチンや再生医療などの言葉が新聞を賑わしているが、それぞれの言葉は科学の知識が前提としている。
他にも
・誰に相談し、インターネットから何を調べるのか?
・薬、サプリ、食事の選択はどうか?
・食品添加物をどう避けるのか?有機農産物をどう判断するか?
・洗剤の製品や衣類の生地は何を選ぶのか?
・女性の場合、化粧品、生理用品の選択基準はどうしたらいいのか?
これらをいきなり勉強しようと思っても、何を勉強したらいいのか?暗記しているだけでは身につけることができない。
そこで、
身体の健康を知り、自分で考える力と判断軸を養うための学校「身体の学校・ZERO塾」を2020年1月に立ち上げます(以下がその概略の図です)。
知識を暗記だけではなく、
自分で考える力(自分軸)を身につけるための「発想力(Step 1)」
知識を応用・実践のための「応用力(Step 2)」
どのように情報を集めるのかの「情報収集力(Step 2)」
の2つのステップに分けて、化学や生物の「考え方」を身につけていきます。
「発想力(Step 1)」では、西洋の科学はどのようにして、化学の考え方に至ったのか?背景となる考え方を紹介しつつ、元素、原子、分子、電子のそれぞれの意味がわかるように伝えていきます。その他に、細胞や遺伝、エネルギー等、言葉を一つ一つわかりやすく説明しつつ、対話形式で、途中で質問できるような環境を整えていきます。
「発想力(Step 1)」で「基本の考え方」を身につけた後、知識を応用・実践のための「応用力(Step 2)」と「情報収集力(Step 2)」の2つのコースになります。普段の日常生活と関連づけながら、説明していきますので、知識が生きた知恵になっていきます。
「応用力(Step 2)」では、細胞と栄養に必要な知識を身につけます。
「情報収集力(Step 2)」では、科学的根拠に基づいた「医療」について学びます。
・エビデンスが叫ばれる世の中。科学的根拠ってなんでしょう?
・医師の意見よりも、科学論文のデータと言われていますが、なぜ医師だけでは信頼できないのでしょうか?
・ワクチン、薬、食事のデータを見る際に、どのようにして「事実」か「意見」か調べているのでしょうか?
自分軸を養うために、これらの知識(疫学と呼ぶ)が必要となります。これらの情報の提供を中心に学んでいきます。
ZERO塾を学ぶことで、
1)科学の面白さを知って、化学や生物学の勉強の敷居を下げる
2)今流行のオーソモレキュラー栄養学(分子栄養学)の大枠が理解できるようになる
3)日常用品(化粧品、石鹸、洗剤等)の化学知識を養えるようになる
が期待できます。
参加者の対象は、
1)高校で化学を学んだが挫折した方や文系出身者
2)社会人になって化学や生物の知識を学び、栄養学を深く理解したい方。
3)医療従事者・ボディワーカーで栄養の知識や生理学の知識が必要な方。
4)化粧品や食品添加物の理解を深めたい方
になっています。
現在、「発想力」の0期を募集中です。
2019年12月9日(月)まで申し込んでいただいた方に早割価格(早割は締め切りました)での提供となりますので、ピンと来た方は是非ともお越しください。
お問い合わせフォームから「セミナー・講演・取材の相談をしたい」を選択し、ZERO塾の「発想力」希望と記入の上、お送りいただくか、メール(hiotsuka117@gmail.com)にお問い合わせいただければ幸いです。
初めての試みなので、参加者と共にコンテンツ・内容を作り込んでいく予定です。よろしくお願いいたします。