【T#35】自分で読むホロスコープ〜宇宙への航海:0期・第3回目
2016年10月7日(金)に占星術の講座3回目が開催された。
Kaori Art Worksの秋田谷かおりさん(以下かおりさん)が「2016年短期集中講座「自分で読むホロスコープ〜宇宙への航海」」を企画。
今までプレ・イベントを含めて3回開催された分について本コラムで書いた。
プレ・イベント:「自分で読むホロスコープ〜宇宙への航海:開催記念のイベント」
1回目:「自分で読むホロスコープ〜宇宙への航海:0期・第1回目」
2回目:「自分で読むホロスコープ〜宇宙への航海:0期・第2回目」
本講座の特徴としては、実践的であるということ。どのように占星術のホロスコープを読むのか?知識の面をできるだけ最小限にして、どういったポイントを押さえればいいのか?がわかりやすくなっている。
毎回のスタートは本日のホロスコープから始まり、12サイン(星座)のそれぞれの基本的な意味や人間心理、行動のパターンについて説明を行った。牡羊座から乙女座まで6サインは自分へ向き合うこと、天秤座から魚座までの6サインは社会やパートナーと向き合うこと、等。そして、火・土・風・水の4要素とどう関連しているのか?支配星はなぜ考える必要があるのか?サインの記号の由来を含めて紹介していった。
特に印象的だったのは、3区分と男性性と女性性の考え方。サインによって、活動宮、不動宮、柔軟宮の3つに分けることができる上、半分のサインが男性、残りの半分のサインが女性と分離することができるというのはわかっていたが、それを実際にホロスコープを読む場面で考えると、サインが多面的に理解できるようになることがわかった。
今回は、より実践的にホロスコープを見ようということで、かおりさんはタレントの実例を挙げて紹介。SMAPの5人のホロスコープをはじめに、様々なタレントのものをどう見たらいいのか?惑星順に時系列に並べることで、理解を深めていった。
最後に、スポーツ選手について。スポーツ選手の場合には天体として火星に注目し、4元素のうち火に着目しながら、その人のホロスコープを見るというのも興味深かった。
占星術を学んでいる別の友人は、ホロスコープをビジュアルで見るといいよ、と言ってた。今回もたくさん図形が出てきたが、少しずつその意味がわかってきたような気がする。
残りあと3回。どのような形で講座が進むのか?限られた時間で学べる事を吸収していきたい。