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【E#128】概念と思い込み〜中級講座パートAの振り返り

2016年10月26日に売れる仕組み実践会の中級講座のパートAが終わった。
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詳細については下記をご参照ください。
1回目:中級講座パートA(1):成果の仕組み作り(1)
2回目:中級講座パートA(2):エレベーター・ピッチ+成果の仕組み作り(2)
3回目:中級講座パートA(3):集客とお金について
4回目:中級講座パートA(4):一瞬にして契約が取れる、クロージングと商品設計
5回目:中級講座パートA(5):クロージングとセールス術
6回目:中級講座パートA(6):ビジネスの発展の仕方:目的と概念(前半)、思考と再現性(後半
2016年11月9日にマインドに特化したパートBが始まるが、その前にパートAで学んだことを思い込みと概念という二つのキーワードに絞って考えてみたい。
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中級講座に参加して良かったこととして、概念と「思い込み」=「意識」というのが区別がより明確になっていったことだ。
ここでいう
概念とは、「人間が決めた約束事」
思い込みとは、「無意識的・意識的に身につけた物事の見方」
という表現すると判りやすい。
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例をあげたい。
サッカーでゴール数、アシスト数に応じて給料やスーパースター性が決まりファンが増えて行くという概念を作り、それをファンがスーパースターだと意識、思い込んでいるからだ。
ビジネスを含めて
「世の中というの概念によって作られる」
ということ
そして
「それを意識する」
ことで、初めて物事を把握できるようになる。
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意識には無意識と意識と二つ種類があるが、無意識の段階はいわば意識できていない状態。
それに気づくようになると、
「思い込み」
が明確になる。
私も個人セッションでやっているのは、世の中の概念というのはどのように成り立っているのか?を感情や人間関係から切り込む。
なぜならば、人というのは教育を通じて学ぶ動物であり、思い込みや意識は人から学ぶことで身につくからだ。
そこから無意識に身についた習慣を意識化。
人から学んだ習慣、思考が思い込みだということがわかると、
自分でどのように意識して、それをコントロールしていったらいいのか?
がわかってくる。
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その思い込みを外していく段階でもステップがあり、自分の中で新たなに受け入れるためにも、過去の思い込みから離れること、新しい考えを疑いから入ること、徐々にその考えを受け入れること、などいろいろな段階がある。
一番ネックとなるのは
「現状維持」=「安定志向」
人は現状維持することを強く臨んでしまうため、なかなか前に進まない。
大切なのは、自分軸セミナーでも伝えているのだが、
「自分でこうなりたいのだ」
と自分で概念=生き方を決めた上で、それを強く信じて、「集中して取り組む」=「行動すること」だと思う。
以前、池谷裕二著の「受験脳の作り方」の本を紹介したことがある(「1回目:中級講座パートA(1):成果の仕組み作り(1)」参照)
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脳科学の観点から書かれたこの本は脳と記憶について興味深いことが書かれている。
そこで、記憶に適したかどうかを判断するための基準は
「生きていくために不可欠かどうか」
ということが書かれていた。
そもそも、人は人である前に動物。
生き延びるために必要な知識=動物にとっての「学習」
となる。
池谷氏によると、
情報が記憶に適していると認めてもらうには、
「できるだけ情熱を込めて、ひたすら誠実に何度も繰り返し情報を送り続けるしかない」
という。
私も日々実践しながら、自分を見つめ直しつつ、自分の望む人生を模索していきたい。
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