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【H#1】入学

代替療法の歴史については以前本ブログで書いた(【RolfingコラムVol.105】参照)。医療費が高騰しているにも関わらず、予防医学というものが普及していないのはなぜか?代替療法がいろいろあるにも関わらず、なぜ現代医学の対処療法のみが普及しているのか?について疑問を持ったのが歴史を知りたいと思った一つのきっかけだった。ちょうど、その時に代替療法の一つであるロルフィングに出会ったというのも大きい(【RolfingコラムVol.1】【RolfingコラムVol.2】参照)。
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2014年8月〜2015年6月の約10か月間。世界一周しつつ、海外で暮らし、ロルフィングの勉強を通じて(トレーニングの総括については【RolfingコラムVol.101】参照)、代替療法にも触れるようにしてきた。例えば、ドイツでのオーガニック専門店(【旅コラムVol.42】参照)、スリランカでのアーユルヴェーダ(【旅コラムVol.167】参照)等。
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ロルフィングや代替療法の勉強をしていると、ホメオパシーが出てくる(ロルフィングとホメオパシーにとの関連は、【RolfingコラムVol.106】参照)。徐々に知りたいという気持ちが芽生えてきた。そこで「2016年の抱負〜インプットとアウトプット」に書いたが、2016年からイギリスのホメオパシーの学校(School of Homeopathy)に通うことを決意した。
なお、同業(ロルファー)仲間でホメオパシーを勉強中のドイツ在住の鎌田孝美さんがわかりやすくホメオパシーについては「私にとってのホメオパシー」で書いているので、不明な方は参考にしていただきたい。
2016年1月12日孝美さんの勧めもあり、School of Homeopathyへの入学手続きが完了。イギリスに通うというオプションは将来に残しつつ今は、Web上でのE-learningの授業を選択。教材を取り寄せた(2016年1月18日に本が一式到着)。
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びっくりするほどの本の量だが、今年はテーマを絞った読書を心がけて行こうと考えているので、ちょうどいい機会。集中してHomeopathyの洋書を読んでいきたい。
そしての製薬や科学(化学、分子生物学、生化学)の基本的な知識も持っているので、それらの知識を通じて、どのような発見があるのか?本当に科学的に証明されていないものなのか?200年の歴史を持つ治療法がなぜ批判されているのか?医療コストは対処療法と比べ安いのか?その問題意識を持ちつつ、同種療法というのはどういった体系なのか?対処療法(Allopathic medicine)との違いを含めて知りたいと思っている。
School of Homeopathyのe-learningの仕組みはよくできており、audio(5〜6時間分)、Video(2時間分)、PDF等さまざまな媒体が用意されており、Chatもある。1年間で7単位(Unit)があり、月一度のペースで進めば今年の後半には2年目の授業も受講可能だ。毎回の単位に課されるレポートの課題がたくさんあるので、しっかりと一つ一つ理解しながら4年間の過程を楽しみながら進めていく予定だ。
時々本コラムでもHomeopathyについて書く予定だ。
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