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【T#28】タロット・カードを読むにあたって参考となりそうな本の紹介

2010年6月からタロット・カードを手に取って6年近く。2016年からタロット・カードの読み方を伝える講座もスタートさせた。

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講座では、タロット・カードの関連本を読むことを極力離れて、今の状態を引き出すために、タロットを見る側・見られる側の直感や話を聞き出すことに専念することの大切さを伝えている(詳細については、本コラムの下に参照リンク先を記した)。
本コラムでは、タロットの初級〜中・上級の本について紹介する。
1)「井上敦子著:タロットの歴史

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山川出版社から発売されているタロットの歴史。ヴィスコンティ版、マルセイユ版、ウェイド版の3種類のタロット・カードのそれぞれの特徴、西洋美術、キリスト教、古代文明、宗教、神秘思想、心理学に触れながら、まるで歴史の教科書を読んでいるような感覚で読める一冊。それぞれの比較から、なぜウェイド版がスタンダートの地位を獲得しているのか?がわかるような一冊になっている。初級者向け。
最後のタロット関連年表一覧、ウェイド版カードの早見表は一見の価値あり。
2)「レイチェル・ボラック著:タロット・バイブル・78枚の真の意味

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本書は、カードの意味を完璧に覚えるよりも、カードを使うことの重要性や、直感や人の話を聞くことで引き出されるものだ、ということを学ばさせていただいた一冊。カードの解釈の詳細がコンパクトにまとまっており、ライダー・ウェイド版の大アルカナのカードの絵の説明もわかりやすい。大アルカナの1枚1枚と他のカードとの関連もわかりやすく書かれており、解説本を一冊選ぶとしたらこの一冊をお勧めしたい。初級者〜中級者向け

3)「松村潔著:数の原理で読む・タロットカード

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本書は、タロット・カードと数秘術との関連についてコンパクトにまとめられた一冊だ。解釈については、著者特有のものも入っていることもあり、個人的には「レイチェル・ボラック著:タロット・バイブル・78枚の真の意味」の方をお勧めしたいが、数の意味について、カバラ思想や東洋思想・西洋思想の違いの観点から述べている箇所等は読んでいてい興味深い。中・上級者向け。

4)「ニコルズ・サリー著:ユングとタロット・原型の旅

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本書は、タロットとユング心理学との関連性で語った一冊となっているが、ユングの心理学のうち原型の考え方に焦点を合わせて書いているという印象。「レイチェル・ボラック著:タロット・バイブル・78枚の真の意味」でも捉えきれない場合には、こちらの本を辞書がわりに使うのもいいと思う。集合的無意識との関連についても示唆の富むことが書かれている。上級者向け。
他にも鏡リュウジ氏の著作もあるが、基本的には書店手で立ち寄って直感で相性の合う一冊を手に取ったほうがいいと思う。
最後に、過去に開催されたタロット講座についてのコラム記事を下記に紹介します。

1回目(2016年2月開催)「「人の話の聴き方」講座(1回目)〜人の話の聴き方に力点を置いたタロット講座」参照)
2回目(2016年3月開催)「「人の話の聴き方」講座(2回目)〜話の聴き方・直観力を上げる手段としてタロット活用講座」参照)
3回目(2016年4月開催)「「人の話の聴き方」講座(3回目)〜外部講師を招いて開催した」参照」

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